社長メッセージ

一本の糸から製品まで

一貫して企画・販売できる強みを活かし
最高のサービスと共に常に新しい商品をお客様に提供します。

代表取締役社長の木下勝弘です。

当社は1896年(明治29年)に生糸商「佐久間商店」として創業し、人絹糸、合成繊維の取り扱いを始め、1946年(昭和21年)に現在の丸佐株式会社を創立し、国内短繊維テキスタイルの一大産地である尾州産地の産元商社として、紡績糸・生地生産を担うと共に、アパレル産地である岐阜に立脚した繊維専門商社として歩み続け、2016年に創業120周年、創立70周年を迎えました。

歴史がそれを示すように、当社も時代の変化とともにその事業内容を変遷させてきており、現在は尾州産地で培った紡績糸・生地生産のノウハウを基軸に、世界各地の適地で素材開発を行い、また、アパレル産地岐阜で培った縫製ノウハウにて、同じく適地工場で縫製品生産を行い、それを国内外のお取引先様に販売することを主たる生業としております。
ジャパンクオリティーの高い品質と、グローバルな生産供給力を高い次元で両立させ、お取引先様の様々なご要望に的確にお応えした商品をご提供し続けていくこと、それが当社の存在価値だと考えています。

その為には、商社であることの高いフットワークと、産元として培ったモノづくりへのこだわりと技術開発力を高め続けていくことが重要であり、「一本の糸から製品まで」全ての段階に関わりこだわりながら商品を作り上げる、当社独自の「丸佐型」商品を全社一体となって今後も追及し続ける、そんな企業であり続けたいと思います。

代表取締役社長

木下勝弘